ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました。
前回の更新が昨年の11月末ですから、2ヶ月以上経っていることになりますね。
僕はこの期間に実験とゼミに追われる生活をしていました。
他の大学はゼミといえば卒業論文を書くために研究室に配属されることを指すそうですが、僕のが所属する工学部機械工学科で「ゼミ1」といえば3年後期に卒論の内容に関係なく研究室に所属され、何かしらの製作活動をする講義です。卒論作成に入る前に研究室の様子に慣れるために始まったものだそうです。
僕はスターリングエンジンの製作をやっていたのですがこれがなかなか面白くてすっかりのめり込んでいました。本当はこの辺りの話も面白いの書きたいのですがやめておきます。ラグビー部のブログですので。
さて、今年1年の総括をしたいと思います。
と言ってもこれがなかなか難しく、実はこのブログ用に一度書いたのですが色々な思いがこみ上げてきて書いているうちになにについて書いているのかわからなくなってしまった上に文字数が2000字近くになっていましたので一度全部書き直しました。これを全部修正していけばさらに文字数が増えていつまでたっても文章がまとまらないと気づいたからです。
先述した通り、今季の芝浦工業大学の成績は「全国地区対抗戦関東一区1部 決勝トーナメント進出及び4位」というものでした。
目標は「熊谷で試合をする」というものでしたが、決勝トーナメント1回戦で東京海洋大学に敗れました。
最後の試合は本当にいい試合だったと思っています。負けはしましたが、僕のベストゲームだと思っています。
僕がこのチームから教えられたことは、仲間を頼る大切さです。
一見青臭くて陳腐ですが、この言葉につきます。
夏合宿の時にこのチームについて思うことを選手全員に言ってもらいました。あの時の芝浦ラグビー部は非常に弱かった、その状況に関して各々思うことがあったし、それを言葉にしてくれました。
その時に僕は今まで気づかなかった、支えられているんだという感覚を感じました。互いが屋台骨でその上で個人が支えられていることに気づきました。また今までに部員の意見を汲み上げなかった自分の未熟さも思い知らされました。
歯がゆい思いもたくさんさせられましたが、今は部員みんなに感謝しています。
この素晴らしい1年を過ごせたのはこの仲間がいたからです。ありがとう。
後輩たちにはどうか、今までに築かれた芝浦ラグビー部の良い風潮を受け継いでほしいと思っています。
指導者がいないのだから、人間性が結果に映りますよ。これからも精進してください。
以上が総括になるのか疑問ですが、今回はこれにて。