対杏林戦を振り返って

繰り返しにはなりますが、杏林戦は勝利することができました。

大宮にいる１，２年生で火曜日の練習後に一回目の杏林戦のミーティングを行い、試合を振り返りました。

今回の試合運びは芝浦にとって、今までにないものでした。
今シーズンの試合ではボールキープ率を高めることとエリアマネジメントの２つで長い時間敵陣でアタックをする結果、自分たちのペースで試合を運んできました。そのためこの2つの要素が確保できなかった場合結果的に敗戦になることが多かったのですが、今回の試合ではディフェンスから自分たちのペースを作ることができました。
この勝ち方をできたことはチームにとって大きな財産になったと思います。

しかしながら今回の試合は最後までポゼッションの点で完全に杏林にやられてしまいました。この点に関して反省点は一言で言えばブレイクダウンだと考えています。接点での集散、ディシプリン、ポジショニング、この3つが守られていない事がポゼッションを高められなかった大きな原因だと考えています。特にディシプリンの面ではゲートオフサイドとオーバーザトップには数えきれないほど取られました。

ディシプリンを守れなければ高いレベルで戦うことはできません。これから練習ではブレイクダウンの練習を多く取り入れていきたいと思います。

今週の日曜、１０月１４日はホームの健保グラウンドで１４時キックオフです。相手は電気通信大学です。ＯＢの方々や部員のご家族の方など、お時間がありましたら是非観戦にお越しください。

Ｐ．Ｓ．
シーズンはいよいよこれからが佳境に入りますが、僕たちが普段練習しているグラウンドにはナイター設備がありません。平日の練習は4限の部員も参加できるように4時半からスタートして、11月に入ったら5時過ぎにはボールが見えなくなってしまいます。
また、夏場の練習では練習中に飲む水は練習前にポリタンクに入れて運ぶのですが、最寄りの水道まで100メートルほどあり、途中に階段や砂利道がある為台車も使えません。日中の最高気温が35度を連日超す中での練習のため水場が遠いことは部員の生命にかかわります。
これから僕たちはさらに高いレベルを目指して活動していきたいと考えています。大学関係者の方がもしこのブログをご覧になっておりましたら、環境改善に取り組んでいただけたら幸いです。
体育会や学生会の皆様にはアンケートの実施など、環境改善に取り組んでいただいており、大変感謝しております。体育会の方々にはいろいろとご迷惑をおかけしておりますが今後ともよろしくお願いいたします。