2013年11月4日月曜日

地区対抗戦優勝と一部昇格が決まりました!!

お伝えしたとおり、昨日のプレーオフ決勝戦VS杏林大学は38-8で勝利し、地区対抗戦2部優勝を収めることができました。
また、一部最下位の東邦大学は、人数不足のために入れ替え戦を棄権したため、芝浦工業大学の一部昇格が決定いたしました。

僕たちの先輩方がこれまで成し遂げられなかった一部昇格が自分たちのシーズンで決められたことに対してうれしい気持ち、誇らしい気持ちがあると同時に、入れ替え戦になると勝てなかったという芝浦ラグビー部の歴史を塗り替えての昇格とはいかなかったことに対するさみしい気持ちもあります。
しかしながら来年からはより強い相手との試合をすることになります。このことに関しては非常に楽しみです。一部に昇格したチームとして恥ずかしい試合をすることの無いよう、来シーズンは今年よりもさらに充実したものにできるように努力していきたいと思います。


さて、昨日の決勝戦を振り返ってみたいと思います。

杏林大学はリーグ戦からの1か月余りの間に非常に成長していました。特にブレイクダウンでの低さ、集散の速さは素晴らしく、ボールポゼッションを稼ぎたかった我々にとって脅威となりました。
それに対して芝浦は自分たちのテンポに試合を持っていくことを第一にプレーしました。ディフェンスではラックは早めに捨てて枚数を常に優位にし、ペナルティーでは迷わずエリアを選択しました。
アップテンポに攻め続ける杏林に対し、あえてローテンポで挑むことにより、芝浦は後半の後半でチャンスが訪れるとテンポを上げることができ、結果的に点差を放すことができたのだとと思います。

このような「テンポ」に関して選手が意識を共有できることが、今年のチームの強みになっていたのだと僕は思います。春から多くの試合を行ってきて選手同士が話し合ってきた中で育まれてきたもので、昨日の試合内容はこの一年間の集大成となる非常に良いものであったと思います。

工学部やデザイン工学部の3、4年生はキャンパスが大宮から離れているため週末しか練習に参加できなかったり、照明設備がないグラウンドで練習しなければいけない関係で秋になるとすぐにボールが見えなくなる、といった制約の多い環境の中、自分たちに今何ができるのか、ということを考えて活動してきてきた結果が今回の成績だと思っています。主将の中村さんは一年間かなり苦労してきたと思います。本当にお疲れ様でした。


余談ではありますが、昨日は僕の母と兄が応援に来てくれました。兄は以前ラグビーをしていた関係でメディカルの知識が豊富で、試合中にテーピングを巻いてくれました。僕は高校生時代あまり試合に出れなかったので母は僕の試合を見るのは久しぶりだったと思います。母は一人暮らしの僕にお土産を持ってきてくれたのですが、その中にA4の紙にプリントアウトされた兄製トレーニングメニューが入っていました。きっともっとトレーニングせよとのことでしょう。頑張ります。これはきつそうです。
遠くまでありがとうございました。

また僕の写真仲間が試合の写真を撮りに来てくれました。この日のために彼は僕のひと月分の食費ほどする機材を借り、18キロにもなる荷物を引きずってきてくれました。この日の写真はギャラリーにアップする予定ですのでお楽しみに。

今年はOB戦以来OBの方々が来てくれなかったのが残念でした(気づいてないだけならすみません)。このHPやブログはOBの方々に情報を発信して、どんどん巻き込んでいこうという思惑もあり僕がほとんど勝手にやってきた(最近はマネージャーさんも更新してくれます)ものですが、伝え方がまずかったのか、カレンダーの更新をしていなかった(こちらのほうの更新はすっかり忘れていました)ことが原因なのか。そもそもこのブログはどのくらいのOBの方が発見しているのでしょうか。。

しかし情報が伝わるのは最初は遅いものなのでしょう!このまま地道に続けていればいつかは遥か昔のOBの方がふと、「芝浦 ラグビー」と検索しこのHPを見つけて、「おっ、ちゃんと活動しているな!一度試合を見に行ってみようかな。」と思って頂けるようにこれからも更新を頑張っていきたいと思います。もちろん最近芝浦を卒業したOBの方も見てください!


さて、このブログで続けてきた、「リレー日記」は4年生に書いていただきます。卒部に際して思うこと、楽しかったこと、つらかったこと、後輩へのメッセージ、なんでもかまいません。工藤さんは今季2回目の更新となりますが、大丈夫でしょう!楽しみです。

0 件のコメント:

コメントを投稿