2014年5月26日月曜日

VS 法政大学工学部


こんにちは
5月25日に大宮健保グラウンドにて法政大学工学部と試合を行いました。
結果は27-36で惜しくも敗戦してしまいました。


 今回の試合はお互いの実力が近く、気温も高いということでハードな試合が予想されていました。選手も相当気合が入っていたため勝ちきれなかったことが本当に悔やまれます。
しかし、このようなハードな試合だからこそ、このチームの強みや課題がはっきりと見え、とても有意義な試合だったと思います。


 この試合の収穫はやはりボールのリサイクルがうまくいったことだと思います。ボールポゼッションを高めることで相手が我慢しきれずペナルティーを重ね、エリアを進める。このような流れで試合後半は優位に進めることができました。
ボールをリサイクルして連続攻撃をするといったプレーはこの三か月間大きなテーマとして継続して練習してきたところでもあり、もう少し修正の余地はありますが努力が実を結んできように思えます。
 また、敵陣深いところからモールを押し込みトライを取れるなどFWで前に出れるのも収穫だったといえます。


 チームメイト全員が感じていることかもしれませんが今後の課題はハンドリングとディフェンスです。
 特にディフェンスはセットできない、高い、前に出ないと散々だったと感じます。脆いタックルから相手につながれやりたい放題される。このような消極的なディフェンスで体力的にも精神的にもつらい試合でした。
できるだけ前で相手を止め、倒れないならダブルタックル。なるべく少ないプレーヤーでボールにプレッシャーをかけその間に万全な準備をする。やはりラグビーは基本の積み重ねのスポーツなのでこのような当たり前のことをもう一度チーム全体で確認しなければならないと思いました。


 次の試合で前期の公式戦は終わってしまいます。今回のような悔しい体験は二度としたくないのでこの二週間で最善の準備をしたいと思います。

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